恥ずかしながら、私は実はこのバンドに対して、何の知識も情報も持ち得ていない。というのも、某輸入レコード屋において、「このコーナーの輸入新品CD5枚で1000円」というセールにおいて怪しげなジャケットの物を適当に見繕って購入した際のバンドであるからである。いずれも名前すら知らず、ジャケットが怪しいから、私の好みに合う音楽かもしれない、といういわゆるジャケ買いを行ったのであるが、そのうちの4枚は大きく外れたものの、このエイジ・オブ・ヘブンはかなりのゴシック・バンドであり、いたく気に入っている。
音楽的には、お約束なくらいゴシック・ロックといった感じで、ロゼッタ・ストーンやノスフェラトゥ等の新世代のゴシックと非常に似通っている。バンド構成はヴォーカル、ベース、ギター、キーボードの4人構成で、淡々としたリズムに暗く低いヴォーカルがのり、ギターよりもキーボードによる音の積み重ねが特徴であると言える。これは全くノスフェラトゥと同様の傾向であり、新世代ゴシックの大きな特徴と言えるだろう。シスターズ・オブ・マーシー程までの大きな音楽的恍惚を感じさせるまでには至らないものの、今後のバンドの音楽性の成熟によってはかなりメジャーなゴス・バンドに成りうる可能性は充分に秘めていると言えよう。ロゼッタ・ストーンがデジタル・ミュージックへと音楽的に移行してしまったこともあり、ノスフェラトゥと共に、今後のゴシック・ロックを支えていくであろう、期待の新世代である。
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ArmageddonReleased 1996 |
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The Garden Of LoveReleased 1997 |