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ザ・マーチ・ヴァイオレッツ

The March Violets

マーシフル・リリースからシングルをリリースしたことで一躍その名を知られることとなったマーチ・ヴァイオレッツは、80年代のシスターズ・フォロワーとしては最も有名なバンドのうちの一つに挙げられるであろう。無論私がこのバンドを知ったのも、エルドリッチの持つレーベルであるマーシフル・リリースというネーム・バリューがあったからに他ならない。

マーチ・ヴァイオレッツは、1981年にイギリスのリーズで結成。シスターズ同様にリズム・ボックスを配し、男性ヴォーカルのサイモンと女性ヴォーカルのロージーが絡み合うという一風変わった構成で、エレクトリックかつダンサンブルな楽曲をその特徴としていた。彼らのサウンドは同時期のシスターズやフィールズ・オブ・ザ・ネフィリムらと比較するとよりポップで明るく、ゴシック的な質感が薄いため、個人的にはどうにも好きにはなれなかったのだが、当時の海外のインディーズ・チャートでは1位を獲得する等、大きな評価を得ていたようである。

そのエレクトリックでダンサンブルな方向性は、ある意味で現在のダークウェーブ・シーンの先駆け的役割を果たした、と言えないこともないが、その実彼らの代表曲である「Snake Dance」、「Walk Into The Sun」以外の楽曲は極めて小粒なものが多く、B級な印象は免れない。流石に現在聞き返して見ると、クラブ・ミュージックとしては音がスカスカであるし、シスターズに見られるような精神的な高揚を呼び起こすような旋律も見られない。

マーチ・ヴァイオレッツは幾度かのメンバーの変遷を経て、1987年にはドラマーを加えメジャー・レーベルから「Turn To The Sky」をリリース。この楽曲は映画『恋しくて』(1987)のサントラとしても使用されたが、ポップ性を高めたその楽曲には最早ゴシックバンドとしての影はなく、やがてバンドは解散。しかし、何と2010年にサイモンとロージーを中心として復活。アルバムのリリースやライブ活動を再開し、今に至っている。

なお余談ではあるが、サイモンはシスターズ・オブ・マーシーのドクター・アヴァランシェのナースも務めており、2011年に遂に実現したシスターズの初来日の際もステージでドクター・アヴァランシェのセッティングを行ってる姿が見られた。

Discography(album)

Natural History


Released 1984

01.Religious As Hell / 02.Children On Stun / 03.Fodder / 04.Steam / 05.Grooving In Green / 06.Radiant Boys / 07.Undertow / 08.Strangehead / 09.Crow Baby / 10.1 2 I Love You / 11.Snake Dance


Electric Shades


Released 1985

01.Snake Dance / 02.Slow Drip Lizard / 03.Walk Into The Sun / 04.Eldorado / 05.Deep / 06.Electric Shades Part I / 07.Part II : Lights Go Out / 08.Part III : Essence


The Botanic Verses


Released 1993

01.Snake Dance Extended / 02.Walk Into The Sun / 03.Slow Drip Lizard / 04.Lights Go Out / 05.Essence / 06.Crow Baby / 07.1 2 I Love You / 08.Grooving In Green / 09.It's Hot / 10.Long Pig / 11.Steam / 12.Fodder / 13.Radiant Boys / 14.Bon Bon Babies / 15.Religious As Hell / 16.Children On Stun / 17.Crow Bait / 18.Snake Dance


Made Glorious


Released 2013

[Disc1]
01.Made Glorious / 02.Billion3 / 03.A Room With No View / 04.Of Roses / 05.Tokyo Flow / 06.Ramming Speed / 07.Little Punk Thing / 08.Dandelion King / 09.2024 / 10.London's Drowning / 11.We Are All Gods III / 12.Road Of Bones / 13.Discoboy Must Die / 14.Dress 4 U / 15.Bottle Of Poison / 16.My Demons

[Disc2]
01.The March Violets - Dandelion King (Mark GT) / 02.The March Violets - Liam Hits Seven / 03.The March Violets - We Are All Gods (Skin Job) / 04.Latexxx Teens Feat. Rosie - Black Heart 05.The March Violets - Road Of Bones (Kitty Lectro) / 06.The March Violets - We Are All Gods (Frank Heiss) / 07.The March Violets - London's Drowning (Dangerously Close) /08.The March Violets - Billion3 (Kitty Lectro) / 09.The March Violets - Discoboy Must Die (DBF) / 10.The March Violets - Road Of Bones (Scant Regard) / 11.The March Violets - We Are All Gods (Eskil Covenant) / 12.The March Violets - Little Punk Thing (Monica)